| そもそも複素数平面上に図を描くのが先だと思うんですよね。そうしたらあとは自分の都合がいいように計算をすればいいのだから、「どのときにどちらの計算方法を使用すればいいのか」という疑問自体が起きないと思うんですよね。悩むべきは、複素数の足し算、引き算、掛け算がそれぞれ複素数平面上でどういう幾何学的操作として観察されるのかということだと思うのですよね。そうすると、平行に関するものは足し算、角度や回転に関するものは掛け算、点を結ぶ事に関しては引き算をまず最初に思い浮かべるようになると思うんですよね。一つの線分が与えられたところから始めて正方形を書くには、最初に線分の一方の端を基点にして90度の方向に同じ長さをとる操作が必要だから掛け算、残りの点は平行移動させれば決まるから足し算で終わりだと思うんだよね。原点以外の周りでの回転はちょっと計算メンドクサイからそんなに多くはやらないと思うんだよね。
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