因数定理
 因数定理 by 数学ナビゲーター 最終更新日 2004年3月31日
数式を正常に表示するにはMathPlayerのインストールが必要です。詳しくはホームページを見てください。

整式 F(x) xα で割りきれるとすると

F(α)=0

となります。

【解説】
因数定理は,剰余定理の余り r=0 の場合です。 因数分解をするとき,この因数定理を利用すると因数を見つけやすくなる。特に,整式が3次以上の場合に有効である。

F( α )=0  ならば, ( xα )  が因数となり,

F( x )=( xα )G( x )  

と表すことができる。 

F( x )  に定数項がある場合, α は定数項の約数(因数)である。定数項がない場合は最低次数の項の係数の約数(因数)である。

【関連ページ】
数学A

 

 
© 2002 Crossroad. All rights reserved.