複素平面
 複素平面 by 数学ナビゲーター 最終更新日 2004年3月31日
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xy平面において,x軸に実数,y軸に虚数を対応させて、複素数を表したものを複素平面という。

複素数 z=a+ib  を複素平面上に表したものが、右の図です。

複素数z の絶対値の定義:

| z |=| a+ib |= a 2 + b 2 =r

すなわち、複素平面状の原点Oからz までの距離r となる。

また,x 軸と原点Oと点z の結ぶ直線Oのなす角をθ とする。このθ をzの偏角といい,arg z で表す。z をr とθ を用いても表すことができる。

z=r( cosθ+isinθ ) ( a=rcosθ,b=rsinθ )

この表現方法を極形式という。

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