2次関数の最大と最小(範囲指定あり)
 x の範囲に指定がある場合の2次関数の最大最小 最終更新日 2004年3月31日
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x  の指定範囲(変域)と頂点の x  座標(軸)の位置関係に注意して最大値,最小値を求める。 その場合,以下の5つの場合が考えられる。

1. a>0  の場合について(右図参照,変域は x 1 x x 2  とする。)

(1)  x 2 <p  の場合:

x 1 で最大, x 2 で最小となる。

(2)  x 1 <p x 2  かつ x 1 + x 2 2 <p  の場合:

x 1 で最大, p で最小となる。

(3)  x 1 + x 2 2 =p の場合[図へ]

x 1 x 2 で最大, p で最小となる。

(4)  x 1 <p x 2 かつ p< x 1 + x 2 2 の場合[図へ]

x 2 で最大, p で最小となる。

(5)  x 2 <p の場合[図へ]

x 2 で最大, x 1 で最小となる。

a<0  の場合について

グラフが上下対象になるので, a>0 の場合における最小値と最大値が入れ替わる。確かめて見よう。

  (1)の図
(2)の図
(3)の図[戻る]
(4)の図[戻る]
(5)の図[戻る]
 
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