金沢工業大学 2002年度
 大学入試問題 最終更新日 2004年3月31日
 
出題校:金沢工業大学 2002年度 数学(A-1),数学(A-2)数学(B)

解答
(解答の作成は数学ナビゲーターが独自に作成したものです。間違いがあればoffice@crossroad.jpまで連絡願います)

数学(A-1)

[ 注意:設問 I の(1)から(6)の解答は I の解答マーク欄を使用してください ]

x  の2次方程式 x 2 2( log 2 a )x+ log 2 ( 4a )=0  が異なる2つの実数解をもつための定数 a の条件は

<a<   ,  a>

である.

I. (1)

tanθ=4  (0°<θ<90°)  のとき  3sinθ+8cosθ= オカ キク

(2)
複素数  z=1+ 3 i  に対して  z 6 =ケ コ  である.

(3)
ベクトル  a =( 6,2 )  と  b =( 2,t )  に対して  a + b  と  a - b  が 垂直であるとき  t= サ シ  である.

(4)
AB=2,BC= 3 ,C=90° である三角形ABCの角Bの2等分線が辺ACと交わる点をDとする.このとき, cosDBC= +  であり, BD=  である. ただし, >  とする.  

(5)
a>0 とする.放物線  y= x 2 4ax+3 a 2  と x  軸とで囲まれる部分の面積が100のとき, a= テト 3 である.  

(6)
( I の解答マーク欄で使用する欄は ト までです)

解答
[ 注意:設問 II の解答は II の解答マーク欄を使用してください ]

a 1 =1, a 2 =7, a n+1 7a     (n=1,2,3,)  で定まる数列に  { a n }  に対して, b n = a n+1 a n  とおき, T n = a n a n+1 2xdx  とする.

II.
(1)   b n+1 = b n である.
(2)   b n =   ·   n1 である.

(3)   a 15 = オ カ  である。

(4)   T n =キ ク   ·   n  であり, T n+1 T n =シス  である。

(5)   k=1 n T k = 2n  である.
( II の解答マーク欄で使用する欄は ソ までです)

解答
[ 注意:設問 III の解答は III の解答マーク欄を使用してください ]

III. 黒石が6個,白石が4個入っている袋から1個を取り出す.それが黒石のときは白石を1個袋に入れ,白石のときは黒石を1個袋に中に入れて袋の中には常に10個の石が入っているようにする.この試行を3回繰り返す.
(1)  1回目に取り出した石が黒石である確率は        である.

(2)  1回目に取り出した石が黒石である確率は    ウ エ   オ カ  である.

(3)  取り出した石が3個とも黒石である確率は    ク ケ    である.

(4)  3回のうち,少なくとも1回は白石である確率は    コ サ   シ ス  である.

(5)  3回目に取り出した石が黒石である確率は    セ ソ タ   250  である.

( III の解答マーク欄で使用する欄は タ までです)
解答
[以上問題終了]


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数学(A-2)

[ 注意:設問 I の(1)から(6)の解答は I の解答マーク欄を使用してください ]

I. (1) 公比が正である等比数列  { a n }  において a 3 =3, a 7 =243 であるとき  a 5 =ア イ  である.

(2) 3点  O( 0,0 ),A( 6,0 ),B( 5,8 )  を頂点とする△OABの垂心の座標は  (   ,       )  である.

| sinθ 1 2 |=1( 0°θ270° )  を満たす θ  は θ=カ キ ク °  である.  
(3)
log 2 ( x2 )+log( x+2 )=3  は x=    ケ コ     である.  
(4)
OA =( 6,a )   と  OB =( a,2 )  のなす角が 120° であるとき a=シ ス
△OABの面積は ソ タ である.

(5)

複素数  z 1 = 3 ( 1+i ), z 2 = 2 ( 1+ 3 i )  に対して

| z 1 z 2 |=      ,     arg( z 1 z 2 )=テ ト ナ °  

である. ただし, 0°テ ト ナ 360° とする.

(6)
( I の解答マーク欄で使用する欄は ナ までです)


解答
[ 注意:設問 II の解答は II の解答マーク欄を使用してください ]

II. 関数 f(x)= x 3 +a x 2 +bx+c  は x=2 で極値0をとり,曲線 y=f(x) は点 P( 0,12 ) を通る.このとき
(1)   a=ア イ    ,b=ウ エ   ,c=オ カ キ  である.

(2)  関数 f(x) x=       で極承値    コ サ    シ ス をとる.

(3)  点Pを通る直線が点P以外の点Qで曲線 y=f(x) と接するとき点Qの座標は (          ,       ) である.

(4)  直線 y=mx12 y=f(x) と異なる3点で交わるような定数 m の値の範囲は    ツ テ   <m<ナ ニ   ,m>ナ ニ  である.

( II の解答マーク欄で使用する欄は ニ までです)
解答
[ 注意:設問 III の解答は III の解答マーク欄を使用してください ]

III.

2つの円

x 2 + y 2 4x=0 ・・・ @  

x 2 + y 2 16x2by+16b=0  ・・・ A

について 

(1)   b=3 のとき,円@とAの中心距離は   である.

(2)   b=3 のとき,円@とAの交点間の距離は         である.

(3)   b=       のとき,円Aは@の中心を通る.

(3)   b=  のとき,円@はAに内接し, b=    ケ コ   のとき,円@とAは外接する.

( III の解答マーク欄で使用する欄は サまでです)

解答
[以上問題終了]

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数学(B)

[ 注意:設問 I の(1)から(6)の解答は I の解答マーク欄を使用してください ]

x 3 = y 4 = z 5 のとき, xyz x 3 + y 3 + z 3 =         イ ウ   である. 

I. (1)
放物線 y= x 2 上の2点 P( 3,9 ),Q( a, a 2 ) に対して,点Qにおける放物線の接線と直線PQが直交するならば, a=    エ オ±     である.

(2)
円  x 2 + y 2 4x21=0  と直線  y=x+3 の共有点の間の距離は   である. 

(3)
( 1 2 x2y ) 2 の展開式において  x 5 y 3  の係数は  コ サ シ  である. 

(4)
(5) 2つのサイコロを同時に投げるとき,少なくとも一方が1の目である確率は    ス セ   ソ タ  である. 

(6)

AB=2,AC=3,A=60°  である△ABCについて,

log 3 sinC+ log 3 cosA log 3 sinB=ツ チ

である.

( I の解答マーク欄で使用する欄は ツ までです)

解答
[ 注意:設問 II の解答は II の解答マーク欄を使用してください ]

II.

関数 f(x)

{ x<0 のとき f(x)=2 x 2 5x x0 のとき f(x)= x 2 3x

で与えられる関数とし,曲線  y=f(x)  ・・・ @ と直線  y=mx  ・・・ A を考える.

(1)  関数  f(x)  は x=   ア イ   で極大値   エ オ    を, x=      で極大値   ケ コ    をとる.

(2) 直線 A と曲線 @ と原点以外の2点で交わるような m の値の範囲は m>シ ス  である。

(3) m の値が (2) の範囲内にあるとき,

(i) 直線 A と曲線 @ の交点で原点以外のものの  x  座標は,小さいほうから順に, m   m+ である.

(ii) 曲線 @ と直線 A で囲まれた2つの部分の面積が等しくなるような m の値は   チ ツ 4 3 +    4 3 1 である.

( II の解答マーク欄で使用する欄は テ までです)

解答
[ 注意:設問 III の解答は III の解答マーク欄を使用してください ]

i  を虚数単位として, z n = 2 2( n1 ) ( 2 + 2 i )     ( n=1,2,3 )  とおく. 

III.

(1)    | z 1 |= である.

(2)   log 2 | z 1 z 2 z 3 |=  である.

(3)   log| z 1 z 2 z n |=  である.

(4)   k=1 n k log 2 = 1 n( n+1 )( n )  である. 

(5)   | z 2n z 2n1 |=  であり, log 2 | z 2 z 1 z 4 z 3 z 2n z 2n1 |=ケ コ  である.

( III の解答マーク欄で使用する欄は コまでです)

[以上問題終了]

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解答
 
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