| 2020/08/09(Sun) 00:18:46 編集(投稿者)
まずは前準備。 ↑a=rot↑u (A) とするとストークスの定理により I=∫∫[T](↑a・↑n)dS (B) (但し TはCを境界とする閉曲面 ↑nはTにおける単位法線ベクトル) 又、(A)より ↑a=(1,0,0)
以下、円環C[n](n=1,2)を境界とする 閉曲面をT[n]とします。
(1) ↑a⊥↑n になるようにTを取ると I=0 ∴C[1]はyz平面に平行な平面上にある 円環であれば何でもよく、例としては C[1]={(x,y,z)|y^2+z^2=1,x=0}
(2) ↑n=↑a となるようにTを取ると I=∫∫[T]dS=(Tの面積) よってC[2]は、xy平面に平行な平面上 にあり、T[2]の面積がπであることから 半径1の円環であればよいので、例えば C[2]={(x,y,z)|x^2+y^2=1,z=0}
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