| あるクラスの 5 人の身長と平均歩幅は次の通りであった。 ただし, 身長を x, 平均歩幅を y とし, 5 人の計測値を (xi, yi), i = 1, 2, 3, 4, 5 としている。
i=1 xi=154 yi=69 i=2 xi=158 yi=67 i=3 xi=165 yi=75 i=4 xi=152 yi=61 i=5 xi=161 yi=73
x と y の間には xy-平面上の直線 y = ax + b で表される関係があると仮定し、この直線の式を定める。直線上の点の x 座標が xi のとき y 座標を yˆi で表し,Σ[i=1→5](yi − yˆi)^2ができるだけ小さくなるようにしたい.
問題 1 直線を求めるための方針を簡潔に説明しなさい.
問題 2 関係式を求めなさい. 求める過程を詳細に示すこと.
問題 3 求めた直線上の y = yi に対応する x 座標を zi とするとき zi の平均は xiの平均に等しくなることを示しなさい.
問題1はi=2,3を外れ値にしてi=1,4,5の連立方程式を解いていく流れでいいでしょうか? 問題2は問題1の連立方程式を解いていくだけでしょうか? 問題3はxiもziも同じ値が同じ数あるので平均は等しくなるという解釈で間違ってないでしょうか?
|