| 代数学の基本定理により、nを自然数、a[1]〜a[n]を複素数として、 P(x) = Π[k=1, n](x-a[k]) と書ける。 P(x)が整数係数だから、a[1]〜a[n]の中に虚数があれば、その共役数もa[1]〜a[n]の中に含まれている。 # P(x)が整数係数モニックだから、a[1]〜a[n]は代数的整数であり、 # ノルムとシュプール(トレース)は有理数の整数である。
すると、 F(x) = Π[k=1, n](x-f(a[k])) とすれば、P(x) = 0の解は重複度も含めて全てF(f(x)) = 0の解であるので、 F(f(x)) = Π[k=1, n](f(x)-f(a[k]))はP(x)で割り切れる。
a[i]とa[j]が複素共役なら、f(x)が整数係数なのでf(a[i])とf(a[j])も複素共役となる。 よって、F(x)は整数係数モニックであり、F(f(x))はモニックとは限らないが整数係数である。
# 勘違いしてたらごめんなさい!
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