|  | 簡単な(ハ)から 例えばg(x)は常に偶数で単調増加するようにして
 g(t)=2となるtが存在するようにすればよいので
 a=0,b=1とすればOK
 このときg(n)=n^3+nは常に偶数となる増加関数で
 g(n)が素数になるのはn=1のときだけ(g(n)=2)
 
 次に
 g(1)=g(2)=2となるようにa,bを定めるとa=-4,b=5
 このときg(x)=x^3-4x^2+5xとなりg(n)は常に偶数
 そして最初の設定どおりg(1)=g(2)=2であり
 g(x)=x((x-2)^2+1)から
 x≦0のときg(x)≦0
 x≧3のときg(x)≧3((3-2)^2+1)=6
 となるのでg(n)が素数となるのはg(1)とg(2)の2個だけ、
 これは(ロ)の答え
 
 残りは(イ)
 例えばg(-1)=g(1)=2となるようにa,bを定めるとa=2,b=-1
 このときg(x)=x^3+2x^2-xとなりg(n)は常に偶数
 そしてg(-1)=g(1)=2は当然として
 g(-2)もたまたま2となるので
 (イ)の条件を満たす
 
 よって答えの例は
 (イ)(a,b)=(2,-1)
 (ロ)(a,b)=(-4,5)
 (ハ)(a,b)=(0,1)
 
 
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