x=rcosα y=rsinα ・・・・・・
点Qの座標の X , Yを r と α, β で表わすと,
X=rcos( α+β ) Y=rsin( α+β )
加法定理を用いると,
X=r( cosαcosβ−sinαsinβ ) Y=r( sinαcosβ+cosαsinβ )
となる。 を代入すると,
X=xcosβ−ysinβ Y=xsinβ+ycosβ
となる。この関係を行列を用いて表わすと,
( X Y )=( cosβ −sinβ sinβ cosβ )( x y )
となる。
行列 ( cosβ −sinβ sinβ cosβ ) を回転行列という。
【関連ページ】 カテゴリー分類>>行列>>行列を用いた回転
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