解と係数の関係
 解と係数の関係 by 数学ナビゲーター 最終更新日 2006年3月17日

2次方程式 a x 2 +bx+ c=0 の解をαβとすると、解と係数の間には次の関係がある。

   α+β= b a  ,  αβ= c a

この関係を解と係数の関係という。 このページも参考にしてください。

αβ解の公式より、

b+ b 2 4 ac 2a   ,  b b 2 4ac 2a

これらより、αβαβを計算してみる。

α+β= b+ b 2 4 ac 2a + b b 2 4 ac 2a = 2b 2a = b a

αβ=( b+ b 2 4 ac 2a )( b b 2 4ac 2a )    = ( b ) 2 ( b 2 4ac ) 2 4 a 2    = ( b ) 2 ( b 2 4ac ) 4 a 2    = 4ac 4 a 2    = c a  

【問題演習】
    数学Iの問題演習の2次関数の項目を見てください。
    2次関数,2次方程式に関する問題が多数あります。

【関連ページ】
    数学Iの2次関数の項目,解の公式判別式

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