グラフの平行移動 by 数学ナビゲーター
|
最終更新日
2004年3月31日
|
数式を正常に表示するにはMathPlayerのインストールが必要です。詳しくはホームページを見てください。
|
【グラフの平行移動】
グラフの点を全て同じ方向に移動させると、グラフの平行移動になる。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
■
x 軸方向へ
p 平行移動する場合
x 軸方向の移動の考え方から
y=a
x 2 に x=x'−p
を代入すると
y=a
( x'−p
) 2
となる。この式の
x ′
を
x に書き換えると
y=a
( x−p
) 2 2次関数とグラフへ戻る
となり, y=a
x 2 を
x 軸方向へ
p 平行移動した関数が得られる。
右の図にa = 1、p = 2の具体例を示す。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
■
y 軸方向へ
q 平行移動する場合
y 軸方向の移動の考え方から
y=a
x 2 に
y=y'−q
を代入すると
y'−q=a
x 2
となる。この式の
y ′
を
y に書き換えると
y=a
x 2 +q
2次関数とグラフへ戻る
となり, y=a
x 2 を
y 軸方向へ
q 平行移動した関数が得られる。
右の図にa = 1、q = 2の具体例を示す。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
■
x 軸方向へ
p ,
y 軸方向へ
q 平行移動する場合
任意の方向の移動の考え方から y=a
x 2 に
x=x'−p
、 y=y'−q
を代入すると
y'−q=a
( x'−p
) 2
となる。この式の
x ′
を
x に
y ′
をy
に書き換え
p を右辺に移項すると
y'=a
( x'−p
) 2 +q
2次関数とグラフへ戻る
となり, y=a
x 2 を
x 軸方向へ
p,y 軸方向へ
q 平行移動した関数が得られる。
右の図にa = 1、p = 2、q = 2の具体例を示す。
【関連ページ】
数学I
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|