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■52850 / 親記事)  ベクトル
□投稿者/ ホットプレート 一般人(1回)-(2025/05/05(Mon) 14:25:01)
    以下の条件を満たす平面上の3点A,B,Cは存在するのでしょうか?

    ・A,B,Cは三角形をなし、△ABCは平面の原点Oを内部に含む
    ・Oから見た位置ベクトルをA(↑a),B(↑b),C(↑c)とすると平面上に以下のような点P(↑p)が存在する:
    ↑p=x↑a+y↑b+z↑c ならば x,y,zのどれかは負
引用返信/返信 [メール受信/OFF]

▽[全レス4件(ResNo.1-4 表示)]
■52851 / ResNo.1)  Re[1]: ベクトル
□投稿者/ らすかる 一般人(22回)-(2025/05/05(Mon) 16:04:17)
    存在しません。
    Pが平面上のどこにあっても必ず非負実数x,y,zで↑p=x↑a+y↑b+z↑cと書けます。

引用返信/返信 [メール受信/OFF]
■52853 / ResNo.2)  Re[2]: ベクトル
□投稿者/ ホットプレート 一般人(3回)-(2025/05/05(Mon) 18:15:08)
    ありがとうございます。

    もしかして、下の条件から△ABCは平面の原点Oを内部に含まない、ということが導けるのでしょうか?
引用返信/返信 [メール受信/OFF]
■52855 / ResNo.3)  Re[3]: ベクトル
□投稿者/ らすかる 一般人(23回)-(2025/05/05(Mon) 23:36:22)
    ある点Pでどれかが必ず負
    →「x,y,zがすべて非負」で平面全体を覆えない
    →A,B,Cがすべて、点Oを通るある直線に関して同じ側または直線上にある
    →原点Oは△ABCの辺上または外部
    ということになるかと思います。

引用返信/返信 [メール受信/OFF]
■52856 / ResNo.4)  Re[4]: ベクトル
□投稿者/ ホットプレート 一般人(4回)-(2025/05/06(Tue) 09:20:26)
    ありがとうございます
引用返信/返信 [メール受信/OFF]

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■52432 / 親記事)  複素数
□投稿者/ 平面 一般人(1回)-(2024/01/01(Mon) 10:16:25)
    教えて下さい。

    複素数 z, w は
    z^2 + w^2 = 1,
    |z| = 1
    を満たして動くとする。
    w の実部, 虚部のとりうる値の最大値をそれぞれ求めよ。
引用返信/返信 [メール受信/OFF]

▽[全レス2件(ResNo.1-2 表示)]
■52437 / ResNo.1)  Re[1]: 複素数
□投稿者/ WIZ 一般人(17回)-(2024/01/05(Fri) 00:10:58)
    2024/01/05(Fri) 10:36:42 編集(投稿者)

    べき乗演算子^は四則演算子より優先度が高いものとします。
    iは虚数単位、a, b, u, vは実数とします。

    z = a+bi, w = u+viとします。

    |z| = 1
    ⇒ a^2+b^2 = 1・・・(1)

    z^2+w^2 = (a^2-b^2+2abi)+(u^2-v^2+2uvi) = 1
    上記より
    a^2-b^2+u^2-v^2 = 1・・・(2)
    2ab+2uv = 0・・・(3)

    (1)(2)より、
    (1-b^2)-b^2+u^2-v^2 = 1
    ⇒ u^2-v^2 = 2b^2・・・(4)

    (1)(3)より、
    uv = -ab
    ⇒ (u^2)(v^2) = (1-b^2)(b^2)・・・(5)

    (4)(5)より、
    (u^2)(u^2-2b^2) = b^2-b^4
    ⇒ u^4-2(b^2)u^2+(b^4-b^2) = 0
    ⇒ u^2 = b^2±√{b^4-(b^4-b^2)} = b^2±|b|

    -1 ≦ b < 0の場合、|b| = -bですから、
    u^2 = b^2+(-b) = b^2-b・・・(6A)
    または、
    u^2 = b^2-(-b) = b^2+b・・・(7A)
    です。

    0 ≦ b ≦ 1の場合、|b| = bですから、
    u^2 = b^2+b・・・(7B)
    または、
    u^2 = b^2-b・・・(6B)
    です。

    (6A)(6B)から、-1 ≦ b ≦ 1で
    u^2 = b^2-b・・・(6)

    (7A)(7B)から、-1 ≦ b ≦ 1で
    u^2 = b^2+b・・・(7)

    すなわち、(6)または(7)が成立すれば良いことになります。

    (6)の場合、(4)より、
    v^2 = u^2-2b^2 = -b-b^2
    となります。

    (6.1) -1 ≦ b ≦ 0ならば、
    u^2 = b^2-b ≧ 0かつ、b^2 ≦ -bなのでv^2 = -b-b^2 ≧ 0となります。
    u^2の最大値はb = -1でu^2 = 2、つまりuの最大値はu = √2です。
    v^2の最大値はb = -1/2でv^2 = 1/4、つまりvの最大値はv = 1/2となります。
    # (d/db)u^2 = 2b-1 < 0, b = -1でu^2は最大
    # (d/db)v^2 = -1-2b, b = -1/2でv^2は極大

    (6.2) 0 < b ≦ 1ならば、
    v^2 = -b-b^2 < 0で不適格です。

    (7)の場合、(4)より、
    v^2 = u^2-2b^2 = b-b^2
    となります。

    (7.1) -1 ≦ b < 0ならば、
    v^2 = b-b^2 < 0となり不条理です。

    (7.2) 0 ≦ b ≦ 1ならば、
    u^2 = b^2+b ≧ 0かつ、b^2 ≦ bなのでv^2 = b-b^2 ≧ 0となります。
    u^2の最大値はb = 1でu^2 = 2、つまりuの最大値はu = √2です。
    v^2の最大値はb = 1/2でv^2 = 1/4、つまりvの最大値はv = 1/2となります。
    # (d/db)u^2 = 2b+1 > 0, b = 1でu^2は最大
    # (d/db)v^2 = 1-2b, b = 1/2でv^2は極大

    以上から、Re(w)の最大値はu = √2, Im(w)の最大値はv = 1/2となります。
    # 勿論、Re(w)とIm(w)が同時に最大値となる訳ではありません。
引用返信/返信 [メール受信/OFF]
■52854 / ResNo.2)  Re[2]: 複素数
□投稿者/ X 一般人(1回)-(2025/05/05(Mon) 23:24:32)
    2025/05/05(Mon) 23:28:12 編集(投稿者)

    横から失礼します。

    別解)
    z^2+w^2=1
    より
    w^2=1-z^2
    ここで
    |z|=1
    より
    |z^2|=1
    ∴複素平面上におけるw^2の軌跡は
    1に対応する点を中心とする半径1の円
    となるので
    w^2=(2cosθ)e^(iθ)
    (-π/2≦θ≦π/2 (A))
    ∴w=(√(2cosθ))e^(iθ/2),-(√(2cosθ))e^(iθ/2)
    問題はwの実部、虚部の最大値を求めることにあるので
    (A)により
    w=(√(2cosθ))e^(iθ/2)
    について考えると
    Re[w]=cos(θ/2)√(2cosθ)
    Im[w]=sin(θ/2)√(2cosθ)

    (i)Re[w]について
    cos(θ/2),cosθ共に偶関数であり、かつ
    θ=0で最大となるので
    Re[w]はθ=0のとき、最大値√2を取ります。

    (ii)Im[w]について
    Im[w]=sin(θ/2)√{2-4(sin(θ/2))^2}
    =√{{2-4(sin(θ/2))^2}(sin(θ/2))^2}
    =√{-4{(sin(θ/2))^2-1/4}^2+1/4}
    ∴Im[w]はθ=π/3のときに最大値1/2を取ります。

    (注:アップした後に、スレが5か月以上前のものだと気付きましたが
    アップしたままにしておきます。)
引用返信/返信 [メール受信/OFF]

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■52844 / 親記事)  式の値を求める
□投稿者/ 健作 一般人(1回)-(2025/05/02(Fri) 20:19:36)
    をみたす実数で







    をみたしているとき



    の値とその求め方を教えてください
引用返信/返信 [メール受信/OFF]

▽[全レス4件(ResNo.1-4 表示)]
■52845 / ResNo.1)  Re[1]: 式の値を求める
□投稿者/ WIZ 一般人(7回)-(2025/05/03(Sat) 14:58:58)
    べき乗演算子^は四則演算子より優先度が高いものとします。

    cx = ca/b-bc/a
    ay = ab/c-ca/b
    bz = bc/a-ab/c
    ⇒ cx+ay+bz = 0・・・・・(1)

    (1/c)x = a/(bc)-b/(ca)
    (1/a)y = b/(ca)-a/(ab)
    (1/b)z = c/(ab)-a/(bc)
    ⇒ (1/c)x+(1/a)y+(1/b)z = 0・・・・・(2)

    p = a/b+b/a, q = b/c+c/b, r = c/a+a/cとおくと、
    p+x = 2a/b, q+y = 2b/c, r+z = 2c/a
    ⇒ (p+x)(q+y)(r+z) = (2a/b)(2b/c)(2c/a)
    ⇒ pqr+pyz+qzx+rxy+pqz+qrx+rpy+xyz = 8・・・・・(3)

    pqr = (a/b+b/a)(b/c+c/b)(c/a+a/c)
    = (a/b)(b/c)(c/a)+(a/b)(b/c)(a/c)+(a/b)(c/b)(c/a)+(a/b)(c/b)(a/c)
    +(b/a)(b/c)(c/a)+(b/a)(b/c)(a/c)+(b/a)(c/b)(c/a)+(b/a)(c/b)(a/c)
    = 1+(a/c)^2+(c/b)^2+(a/b)^2+(b/a)^2+(b/c)^2+(c/a)^2+1
    = (a/b-b/a)^2+(b/c-c/b)^2+(c/a-a/c)^2+8
    = x^2+y^2+z^2+8・・・・・(4)

    (1)(2)より、
    0 = (cx+ay+bz)(x/c+y/a+z/b)
    = x^2+y^2+z^2+(c/a+a/c)xy+(a/b+b/a)yz+(b/c+c/b)zx
    = x^2+y^2+z^2+rxy+pyz+qzx・・・・・(5)

    (3)(4)(5)より、
    (x^2+y^2+z^2+8)-(x^2+y^2+z^2)+pqz+qrx+rpy+xyz = 8
    ⇒ pqz+qrx+rpy = -xyz・・・・・(6)

    (5)(6)より、
    (x^2+y^2+z^2)^2 = (rxy+pyz+qzx)^2
    ⇒ x^4+y^4+z^4+2{(xy)^2+(yz)^2+(zx)^2} = (rxy)^2+(pyz)^2+(qzx)^2+2xyz(rpy+pqz+qrx)
    ⇒ x^4+y^4+z^4 = (r^2-2)(xy)^2+(p^2-2)(yz)^2+(q^2-2)(zx)^2+2xyz(-xyz)

    ここで、
    p^2-2 = (a/b+b/a)^2-2 = (a/b)^2+(b/a)^2 = (a/b-b/a)^2+2 = x^2+2
    同様に、q^2-2 = y^2+2, r^2-2 = z^2+2ですので、
    ⇒ x^4+y^4+z^4 = (z^2+2)(xy)^2+(x^2+2)(yz)^2+(y^2+2)(zx)^2-2(xyz)^2
    ⇒ x^4+y^4+z^4-(xyz)^2 = 2{(xy)^2+(yz)^2+(zx)^2}
    ⇒ {x^4+y^4+z^4-(xyz)^2}/{(xy)^2+(yz)^2+(zx)^2} = 2

    # もっと上手い計算方法があるのかもしれません。
引用返信/返信 [メール受信/OFF]
■52846 / ResNo.2)  Re[2]: 式の値を求める
□投稿者/ 健作 一般人(2回)-(2025/05/03(Sat) 22:36:20)

    ありがとうございます

    すごい…
引用返信/返信 [メール受信/OFF]
■52848 / ResNo.3)  Re[1]: 式の値を求める
□投稿者/ らすかる 一般人(21回)-(2025/05/03(Sat) 23:46:51)
    条件から
    x=a/b-b/a=(a^2-b^2)/(ab)
    y=b/c-c/b=(b^2-c^2)/(bc)
    z=c/a-a/c=(c^2-a^2)/(ca)

    x^2+y^2-z^2
    =(a^2-b^2)^2/(ab)^2+(b^2-c^2)^2/(bc)^2-(c^2-a^2)/(ca)^2
    ={(a^2-b^2)^2*c^2+(b^2-c^2)^2*a^2-(c^2-a^2)^2*b^2}/(abc)^2
    ={(a^2-b^2)^2*c^2+(b^4-2b^2c^2+c^4)*a^2-(c^4-2c^2a^2+a^4)*b^2}/(abc)^2
    ={(a^2-b^2)^2*c^2+(b^4+c^4)*a^2-(c^4+a^4)*b^2}/(abc)^2
    ={(a^2-b^2)^2*c^2+(a^2-b^2)c^4+(a^2b^4-a^4b^2)}/(abc)^2
    ={(a^2-b^2)^2*c^2+(a^2-b^2)c^4+(b^2-a^2)a^2b^2}/(abc)^2
    =-{(a^2-b^2)((b^2-a^2)c^2-c^4+a^2b^2}/(abc)^2
    =-{(a^2-b^2)(b^2-c^2)(c^2+a^2)}/(abc)^2
    =-(a^2-b^2)/(ab)・(b^2-c^2)/(bc)・(c^2+a^2)/(ca)
    =-xy・(c^2+a^2)/(ca)

    (x^2+y^2-z^2)^2=x^2y^2・(c^2+a^2)^2/(ca)^2
    =x^2y^2・(c^4+2c^2a^2+a^4)/(ca)^2
    =x^2y^2・(c^4-2c^2a^2+a^4+4c^2a^2)/(ca)^2
    =x^2y^2・{(c^2-a^2)^2/(ca)^2+4}
    =x^2y^2(z^2+4)

    x^4+y^4+z^4+2x^2y^2-2y^2z^2-2z^2x^2=x^2y^2z^2+4x^2y^2
    x^4+y^4+z^4-2x^2y^2-2y^2z^2-2z^2x^2=x^2y^2z^2
    x^4+y^4+z^4-x^2y^2z^2=2(x^2y^2+y^2z^2+z^2x^2)
    ∴(x^4+y^4+z^4-x^2y^2z^2)/(x^2y^2+y^2z^2+z^2x^2)=2

引用返信/返信 [メール受信/OFF]
■52849 / ResNo.4)  Re[2]: 式の値を求める
□投稿者/ 健作 一般人(4回)-(2025/05/04(Sun) 12:04:26)
    ありがとうございます

    なるほど…
引用返信/返信 [メール受信/OFF]

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■52663 / 親記事)  漸化式と不等式
□投稿者/ 数列 一般人(3回)-(2025/01/09(Thu) 17:16:37)
    a[0]=1,a[1]=1/2,
    (n+1)a[n+1]=(n+ 1/2)a[n] -na[n-1]
    のとき,
    a[n]^2>a[n+1]a[n-1]
    の証明を教えて下さい.
引用返信/返信 [メール受信/OFF]

▽[全レス2件(ResNo.1-2 表示)]
■52700 / ResNo.1)  Re[1]: 漸化式と不等式
□投稿者/ WIZ 一般人(2回)-(2025/03/02(Sun) 21:45:52)
    2025/03/02(Sun) 21:50:38 編集(投稿者)

    べき乗演算子^は四則演算より優先度が高いものとする。
    また、nは自然数で、以下の漸化式と解釈して回答します。
    (n+1)a[n+1] = (n+(1/2))a[n]-n*a[n-1]

    ⇒ a[n] = {(n+1)a[n+1]+n*a[n-1]}/(n+1/2)
    ⇒ a[n]^2 = {((n+1)^2)a[n+1]^2+2(n+1)n*a[n+1]a[n-1]+(n^2)a[n-1]^2}/{(n+1/2)^2}
    ⇒ a[n]^2-a[n+1]a[n-1] = {((n+1)^2)a[n+1]^2+((2n^2+2n)-(n^2+n+1/4))a[n+1]a[n-1]+(n^2)a[n-1]^2}/{(n+1/2)^2}

    ここで、上記の右辺分母は正ですから、左辺と右辺分子の符号は同じです。

    {上記右辺分子} = ((n+1)^2)a[n+1]^2+(n^2+n-1/4)a[n+1]a[n-1]+(n^2)a[n-1]^2
    = ((n+1)^2)a[n+1]^2+2(n/2+1/2-1/(8n))a[n+1]*n*a[n-1]+(n^2)a[n-1]^2
    = ((n+1)^2-(n/2+1/2-1/(8n))^2)a[n+1]^2+{(n/2+1/2-1/(8n))a[n+1]+n*a[n-1]}^2
    = (n/2+1/2+1/(8n))(3n/2+3/2-1/(8n))a[n+1]^2+{(n/2+1/2-1/(8n))a[n+1]+n*a[n-1]}^2
    ≧ 0

    上記で等号が成立するのは、(n/2+1/2+1/(8n))(3n/2+3/2-1/(8n)) > 0であることから、
    a[n+1]^2 = 0 かつ {(n/2+1/2-1/(8n))a[n+1]+n*a[n-1]}^2 = 0 のときであり、
    整理すると a[n+1] = 0 かつ a[n-1] = 0 の場合です。
    また、この場合、漸化式から a[n] = 0 です。
    更に a[n] = 0 かつ a[n+1] = 0 ならば、漸化式より a[n+2] 以降の全ての項が0となります。

    以下、連続する2項が0にはなり得ないことを示します。
    a[0] ≠ 0 かつ a[1] ≠ 0 なので、mを2以上の自然数として a[m-1] ≠ 0 かつ a[m] = 0 であると仮定します。
    漸化式から、(m+1)a[m+1] = m*a[m-1] つまり a[m+1] ≠ 0 となります。
    同様に漸化式から、(m+2)a[m+2] = (m+1+1/2)a[m+1] つまり a[m+2] ≠ 0 となります。

    a[m+3] = 0 か a[m+3] ≠ 0 かは漸化式からは決定できませんが、
    a[m+3] 以降で最初に 0 となる項を a[p] とすれば、a[p-1] ≠ 0 ですので、
    上記の「a[m-1] ≠ 0 かつ a[m] = 0 である〜」の論法を繰り返すことにより、
    a[p+1] ≠ 0 かつ a[p+2] ≠ 0 と言えますので、連続した2項が0になることはないと言えます。

    以上から、不等式で等号は成立せず a[n]^2-a[n+1]a[n-1] > 0 となります。

    # 計算間違いと、後半の論理には自信がありませんので識者の方のツッコミをお願いします。
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■52842 / ResNo.2)  Re[2]: 漸化式と不等式
□投稿者/ 数列 一般人(1回)-(2025/05/01(Thu) 11:00:05)
    ありがとうございます。

    もしよろしければ
    Σ[k=0→n]a[k]≧0
    の証明も教えていただけないでしょうか。
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■52802 / 親記事)  最大公約数
□投稿者/ すき家のねずみ 一般人(1回)-(2025/04/04(Fri) 18:08:03)
    mを2以上の自然数とするとき
    2^m-2, 3^m-3, 4^m-4, 5^m-5, 6^m-6, 7^m-7, …
    の最大公約数ってどう求めるのでしょうか?
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▽[全レス4件(ResNo.1-4 表示)]
■52805 / ResNo.1)  Re[1]: 最大公約数
□投稿者/ らすかる 一般人(13回)-(2025/04/05(Sat) 14:06:56)
    求め方はわかりませんが、
    2^m-2,3^m-3,4^m-4,…の最大公約数は
    「m-1がp-1で割り切れる」を満たす素数pの積
    となるようです。
    具体的には、m=2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,…に対して
    最大公約数は2,6,2,30,2,42,2,30,2,66,2,2730,2,…のようになります。
    ↓参考
    oeis.org/A027760

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■52822 / ResNo.2)  Re[2]: 最大公約数
□投稿者/ すき家のねずみ 一般人(2回)-(2025/04/19(Sat) 09:45:03)
    とても参考になりましたありがとうございます。
    偶数の場合ですら難しいですね。
解決済み!
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■52826 / ResNo.3)  Re[1]: 最大公約数
□投稿者/ WIZ 一般人(5回)-(2025/04/25(Fri) 14:00:43)
    # 解決済みになってるけど、解けた気がするので投稿しちゃいます!

    べき乗演算子^は四則演算子より優先度が高いものとします。

    {2^m-2, 3^m-3, 4^m-4, 5^m-5, 6^m-6, 7^m-7, …}の最大公約数をg(m)とします。
    nを2以上の自然数とすれば、n^m-nは偶数なので、mの値に関わらずg(m)は2を因数に持ちます。

    (1)mが偶数の場合
    q = g(m)/2とおくと、qは自然数です。
    g(m) = 2qは2^m-2 = 2(2^(m-1)-1)の約数なので、qは2^(m-1)-1の約数となります。
    2^(m-1)-1は奇数なので、qも奇数となります。

    qが素因数を持つと仮定し、その素因数のひとつをpとします。pは奇素数となります。
    2からp-1までの自然数の中には法pの原始根が存在するので、原始根のひとつをaとします。
    pはa^m-a = a(a^(m-1)-1)の約数となりますが、2 ≦ a ≦ p-1なので、pはa^(m-1)-1の約数となります。

    a^(m-1)-1 ≡ 0 (mod p) つまり、a^(m-1) ≡ 1 (mod p)ならば、
    フェルマーの小定理とaが法pの原始根であることから、m-1はp-1の倍数でなければなりません。

    m-1は奇数で、p-1は偶数なので、m-1はp-1の倍数にはなり得ません。
    よって、奇数qの素因数pが存在しないので、q = 1であり、g(m) = 2といえます。

    (2)mが奇数の場合
    g(m)が素因数pを持つと仮定します。(p = 2も含みます。)
    つまり、nを2以上の自然数とするとき、n^m-n = n(n^(m-1)-1)はpを約数に持つと仮定します。

    nとn^(m-1)-1は互いに素ですから、仮定の成立には以下の2通りの場合があります。
    (2A) n ≡ 0 (mod p)
    (2B) n^(m-1)-1 ≡ 0 (mod p)

    nが法pで0に合同である場合、これは(2A)の成立そのものです。
    nが法pで0に合同でない場合、nが法pの原始根である可能性もあることから、
    (2B)の成立はフェルマーの小定理より、m-1がp-1の倍数であることが必要となります。

    従って、nが法pで0に合同であるかないかに関わらず、m-1がp-1の倍数であれば、
    n^m-nはpを約数に持ち、pはg(m)の因数であるといえます。

    更に、p^m-p = p(p^(m-1)-1)がp^2で割り切れないため、p^2はg(m)の因数とはなり得ないといえます。
    以上から、g(m) = Π{m-1がp-1の倍数である素数p}となります。
    上記g(m)をmの式で表せるのかは分かりませんでした。
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■52841 / ResNo.4)  Re[2]: 最大公約数
□投稿者/ すき家のねずみ 一般人(3回)-(2025/04/30(Wed) 16:28:33)
    ありがとうございます。
    難しいですが、なんとなく雰囲気は分かりました。
解決済み!
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