■50336 / ResNo.1) |
Re[1]: 最小公倍数とはちがいますが。。
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□投稿者/ らすかる 一般人(3回)-(2020/05/24(Sun) 18:11:50)
| 誤差が1以下の場合は7x-10y=1と7x-10y=-1を解いて 小さい方にすればよいと思いますが、 一般に「誤差がn以下」だとしたら 「誤差が1」「誤差が2」「誤差が3」・・・「誤差がn」について 値を求めてそのうちの最小をとるしかないような気がします。 7と10では値が小さくて暗算できてしまいますので、 29と63にして「誤差4以下」の場合を考えます。 29x-63y=1のときユークリッドの互除法により 29(x-2y)-5y=1 5(6(x-2y)-y)-(x-2y)=1 5(6x-13y)-(x-2y)=1 6x-13y=1,x-2y=4とすると(x,y)=(50,23) と求まります。この先はこの結果を使って 29x-63y=-1のとき(x,y)=(-50,-23)+(63,29)=(13,6) 29x-63y=2のとき(x,y)=(50,23)×2-(63,29)=(37,17) 29x-63y=-2のとき(x,y)=(13,6)×2=(26,12) 29x-63y=3のとき(x,y)=(37,17)+(50,23)-(63,29)=(24,11) 29x-63y=-3のとき(x,y)=(13,6)×3=(39,18) 29x-63y=4のとき(x,y)=(24,11)+(50,23)-(63,29)=(11,5) 29x-63y=-4のとき(x,y)=(13,6)×4=(52,24) 従って最小は29x-63y=4のときの(x,y)=(11,5)ですから、 29×11=319,63×5=315が誤差4以下最小公倍数になります。
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